中間・期末テストの復習

 学校で行われる中間・期末テストでは、テストの成績よりも、その後の復習のほうが大切になってきます。テストで間違った問題から、理解できなかった学習内容について把握し、その部分を教科書などで復習する事で、同じ問題を二度と間違えないようにすることが大切になるためです。

 

 学校によっては、復習ノートのようなものを作成するよう命じられ、宿題としてテストの復習を課している場合もありますが、これだけでは十分な復習とはいえません。

 

 ノートをまとめるだけではなく、長期休業(夏休み、冬休み、春休みなど)に定期的にテスト問題を解きなおすことで、 高校入試の対策にも繋がります。

 

 学校のテストの問題は、 一般的には、高校入試の問題よりは簡単な問題が出題される事が多く、そのため、「テスト問題の復習は意味が無い」という意見も聞かれます。しかし、実際には、学校のテストの問題の多くは教科書の内容をもとにしているため、高校入試を突破する実力を身につけるためには最低限解けるようにならなければならない問題で構成されていると考えられます。

 

 テスト問題を解けるからと言って高校入試の問題が直ちに解けるようになるというわけではないですが、テスト問題を解けない人が高校入試の問題を完璧に解けるわけが無いということも事実だということを理解し、テスト問題を自分の学力の向上につなげていきましょう。

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