受験のために、塾に通ったほうがいい?

 さて、高校受験の対策にあたり、学習塾に通ったほうがよいのか、と考える人がほとんどだと思います。

 

 学習塾については、補習塾とよばれる復習中心の学習塾や、難関高校を意識した受験対策に特化した進学塾などの種類があります。仮に、塾に通うことを検討するならば、自分の成績の傾向などを参考にしながら、自分にとって相性のよい学習塾を検討することが大切です。

 

 しかし、塾で勉強したからといって、成績が伸びるというわけではありません。塾との相性が合う人だけが、飛躍的に成績を伸ばす事ができると考えるべきでしょう。仮に、塾との相性が合わなかった場合、非常に残念な事に、成績が下がってしまうようなケースも散見されます。

 

 一方、学習塾に所属しない場合、模擬試験を受験する事ができないなどの問題が生じます。模擬試験を受けない場合、自分の成績を自分自身で把握し、ある程度コントロールできる人でなければ、志望校の目安を知ることは難しいでしょう。

 

 学習塾に入るということについては、必ずしもメリットばかりとはいえませんが、学習塾に入らない事によるデメリットも無いとはいえません。従って、学習塾に入るべきかどうかという問題は、安易に結論を出せるものではないと思います。

 

 なお、インターネットの中には、「塾なし」などの言葉で検索すると、学習塾に所属せずに高校入試を経験した人の体験談などをいくつか見る事ができるので、数多くのサイトを見て判断するということも重要だと思います。

sponsored link

勉強法の参考サイト