期末テストは、副教科も大切

 中学校のテストにおいて、中間テストでは、5教科だけの試験が行われますが、期末テストでは、副教科とよばれる教科についても、試験が行われます。

 

 これらの科目について、多くの人たちは「受験に関係ないから、勉強しなくてもよい」と思ってしまいがちです。9教科という、非常に多くの科目数に対応できないと考えた場合に、テスト対策の優先順位を勝手に決めてしまい、副教科をおろそかにしがちな面もあるだろうと思います。

 

 しかし、副教科は、受験科目としては挙げられていなくても、実際には、中学校側から高校側に提出される調査書(内申書)の得点として、副教科の得点も算出され、高校入試の際の得点にも加算される事で、高校入試の合否に影響している場合があります。

 

 受験する高校が所在している都道府県によって、副教科の配点は異なりますが、公立高校の場合、高校入試の配点のうちの3割から5割程度は、副教科の配点となっています。まずは、自分が受験しようとしている高校の都道府県の高校入試のしくみを調べてみることをおすすめします。

 そして、調査書に記載される副教科の点数は、普段の学校のテストの成績や授業態度に左右されると考えてよいと思います。従って、副教科とは言えども、5教科と同様の体制で、テスト勉強に臨むことが大切だと思います。

 

 副教科の学習の参考として、副教科のテスト勉強に関するサイトなどを一読することをおすすめします。

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